大型バスが横転炎上し9人死傷の事故、睡眠時無呼吸症候群が原因か 名古屋高速で2022年に発生

2025年3月21日 14:01
2022年8月、名古屋高速で大型バスが横転、炎上し乗客ら9人が死傷した事故について、国交省が運転手の睡眠時無呼吸症候群が原因だったとみられると発表しました。
 2022年8月、名古屋高速の豊山南出口付近で、「あおい交通」の運行する大型バスが分離帯に衝突して横転、炎上しました。

 この事故で、運転手と乗客1人が死亡し、7人が重軽傷を負いました。

 この事故について国土交通省は21日、死亡した運転手が睡眠時無呼吸症候群だった恐れがあり、質の高い睡眠が取れず、運転時の意識レベルが低下したことが原因だったとみられると発表しました。

 また、「あおい交通」が適性診断で睡眠時無呼吸症候群の恐れが非常に高いと指摘されていることを見逃し、検査や治療を受けさせなかったことも原因だったと指摘しました。
 

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