愛知県あま市に住む男性が、はしかに感染していたことがわかり、県は男性が利用した公共交通機関を公表し注意を呼びかけています。 県内で感染が確認されたのは、今年に入って3人目です。

　愛知県によりますと、あま市の20代の男性は、2月27日から3月17日までベトナムに滞在していました。

帰国前の3月14日に発熱や発疹の症状があり、帰国後に医療機関を受診したところはしかの感染がわかりました。

男性は、3月17日（月）の午前8時ごろに中部空港に到着した後、午前9時前から午前10時ごろにかけて名鉄常滑線・名鉄本線・名鉄津島線を利用して中部空港駅から甚目寺駅まで移動しました。

県は、これらの公共交通機関を利用し、発熱や発疹などの症状がある場合は、保健所や医療機関に連絡した上で速やかに受診するよう呼びかけています。