警察署のゴミ集積所で不審火 48歳の男を放火の疑いで逮捕 容疑認める 名古屋・千種警察署

2024年10月20日 07:50

19日の夜、愛知県警千種警察署のゴミ集積所が焼けた火事で、警察は、48歳の男を放火の疑いで逮捕しました。

 建造物等以外放火の疑いで逮捕されたのは、名古屋市守山区の無職、右田輝祥容疑者(48)です。

 警察によりますと、右田容疑者は19日午後11時前、千種警察署の敷地内にあるゴミ集積所の可燃ごみなどにライターで火をつけ、木製のゴミ箱と中にあったシュレッダーゴミの一部を燃やした疑いが持たれています。

 調べに対し、右田容疑者は容疑を認め、「私がしたことで間違いありません」と供述しているということです。

 この犯行の直後、ゴミ集積所から火と煙が出ているのを男性署員が発見し、火はおよそ15分後に駆け付けた消防により消し止められました。

 けが人や周囲の建物への延焼はありませんでした。

 現場は、人が自由に出入りができる場所だったということで、警察が、犯行の動機などを詳しく調べています。

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