道路横断中の母子がはねられ母親死亡 娘は重傷 飲食店で食事後、駐車場に向かうため横断か

2024年10月20日 08:07

19日の夜、愛知県豊明市の市道で、道路を横断していたフィリピン国籍の母親とその娘の2人がワゴン車にはねられ、死傷しました。

 警察によりますと、19日午後9時すぎ、豊明市二村台の市道で、道路を横断していたフィリピン国籍で52歳の母親と22歳の娘の2人が左から来たワゴン車にはねられました。

 2人は市内の病院に運ばれましたが、このうち母親(52)が頭を強く打ち、およそ2時間半後に死亡しました。一方、娘(22)は、命に別状はありませんでしたが、重傷です。

 現場は片側1車線の直線道路で、横断歩道は設置されていません。

 2人は友人と現場近くの飲食店で食事をした後、道路を挟んで向かい側にある駐車場に行くために横断していたとみられています。

 警察は、ワゴン車を運転していた62歳の女性を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕し、事故の原因を詳しく調べています。

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