ナゴヤ球場で自主トレに励む3選手 石川昂弥選手は連日振り込み 松葉貴大投手は5完投を掲げる
2025年1月24日 12:52
自主トレに励むドラゴンズの選手たち。今回はナゴヤ球場で練習する選手たちに迫りました。
連日バッティング練習に励む、プロ6年目、石川昂弥選手。
持ち味の長打力を生かすため、スイングの軌道を意識しながらバットを振り込んでいました。
「体からバットが離れないようにというのと、ヘッドが返らないようにという意識でやっています。右肩を前に出さずに下から振るという意識です」(石川選手)
春季キャンプは3年ぶりに1軍スタートとなる石川選手。バッティングに磨きをかけて、2025年の活躍を誓います。
「1軍で全試合出られるように頑張りたい」(石川選手)
昨シーズン2完投の松葉貴大選手
松葉貴大投手「目標は5完投」
23日、ブルペンで変化球を交えながら50球のピッチングを行った松葉貴大投手。
プロ13年目のシーズンに向けて、取り組んでいることがあります。
「真っすぐの平均球速を上げたいなと思っていて、それを去年10月末から今もトレーニングを含めてやっています。(去年の平均球速が)137km/hぐらいだったので、平均140km/hぐらいいければベストだと思いますけど、大事なのは去年よりどれだけ変化できたかということだと思う。それが最終的に138~139km/hだとしても、去年より成長していれば、自分としてはやってきたことの成果が出ているんじゃないかと思う」(松葉選手)
去年は「完投」という目標を立てて、2試合完投を成し遂げた松葉投手。今年はさらに高い目標を掲げます。
「自分に5完投という大きい目標を立ててやっているので、それぐらい完投することができればさらにチームに貢献できると思うので、そこを目指して頑張りたい」(松葉選手)
右ひじの手術から復帰した草加勝投手
草加勝投手、実戦デビューへフィジカル強化
スタンドの階段を走り込んでいたのは、プロ2年目の草加勝投手。階段ダッシュやランニングなど、フィジカル強化に取り組んでいました。
「2月のキャンプに向けてどんどん上げていかないといけない。ランニングにしてもちゃんとやっている状態です」(草加投手)
去年2月1日に右ひじを手術し、1年間リハビリに費やした草加投手。
現在は術後の痛みも無くなり、ブルペンでは中腰のキャッチャー相手にピッチング。
今シーズンの実戦デビューに向け、着実に段階を踏んでいきます。
「僕自身は1年目の気持ちでやっている。いい選手も入ってきているので、負けないようにやるのみだと思っています。まずはしっかり2軍で結果をださないと(1軍に)呼んでもらえないので、結果を出していきたいと思っています」(草加選手)
キャンプインは2月1日。あと1週間です。
(2025年1月24日放送 メ~テレ「ドデスカ!」より)