天下三名槍「蜻蛉切」「日本号」「御手杵」を再現、一堂に集める 名古屋刀剣博物館で22日から特別展

2025年3月21日 12:35

槍の中でも、特に誉れが高いとされる「天下三名槍」を再現した企画展が、22日から名古屋市中区の博物館で行われます。

 「天下三名槍」は、本多忠勝が愛用したとされる「蜻蛉切」、豊臣秀吉らが所有していたとされる「日本号」、戦国大名が所有し鞘の形が杵に似ているのがその名の由来とされる「御手杵」を指します。

 中区栄にある「名古屋刀剣博物館」では、現代の刀匠が「写し」と呼ばれる技術を使い、「天下三名槍」を再現した企画展を22日から開催します。

 博物館によりますと、「天下三名槍」の写しを3本とも同じ刀工が制作し、揃えて展示するのは初めてだということです。

 この企画展は6月1日まで行われます。

 
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