箱根でAI相乗りタクシー 混雑緩和やCO2削減へ実証

2024年08月02日 15:50
 夏の観光シーズンを迎えた神奈川県箱根町で、AI(人工知能)を使った相乗りタクシーの実証実験が1日から始まりました。  実証では、10人乗りなど定員の多い車両を使います。  AIにより効率的に乗車率を上げることで混雑を緩和するとともに、二酸化炭素の排出量も減らす狙いです。  箱根町では観光地や宿泊施設が点在しているため、慢性的な渋滞やタクシーの待ち時間の長さが課題とされています。  実証は来年7月末まで一年間、行います。

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