ライザップに「ステマ広告」で措置命令 消費者庁

2024年08月10日 00:08
 インフルエンサーに依頼した投稿を「口コミ」と装って表示したことがいわゆる「ステマ」にあたるとし、スポーツジム運営の「ライザップ」に対して措置命令が出されました。  消費者庁によりますと、「ステマ」の表示があったのはライザップが運営するジム「チョコザップ」のホームページです。  インフルエンサーに対価を支払って投稿を依頼したSNSの高評価を「お客様の声」などと掲載していました。  消費者庁はこれが広告であることを隠して商品などを宣伝するいわゆる「ステマ」にあたるとし、景品表示法違反で再発防止を命じました。  合わせて、セルフ脱毛などのサービスを「24時間使い放題」とホームページなどに表示しながら実際には一部の時間しか使えないことも「優良誤認」にあたると認定しました。  ライザップは「再発防止に努める」とコメントしています。

これまでに入っているニュース