生活雑貨の「ハンズ」は、自社アプリへの不正アクセスで12万件を超える個人情報が漏洩（ろうえい）したと発表しました。 　漏洩したのは約500万人の会員がいる「ハンズクラブ」アプリに登録された一部顧客の個人情報です。 　氏名や住所、電話番号、生年月日、メールアドレスなど12万1886件に上るということです。 　クレジットカード情報の漏洩はなく、ポイントやネットストアでの不正な利用はこれまでのところ確認されていないということです。 　去年12月にアプリに対するログイン回数が異常に多いことを確認し、外部の会社とともに調査をしたところ、11月末から不正アクセスが複数回行われていたと判明しました。 　ハンズは「多大なるご迷惑とご心配をお掛けする事態に至りましたことを、深くおわび申し上げます」とコメントしています。