ミャンマーで約1カ月半拘束 日本人駐在員が帰国へ

2024年08月14日 07:15
 ミャンマーで約1カ月半にわたり拘束されていたイオングループの日本人駐在員の男性がまもなく日本に到着する見通しです。  拘束されていたイオングループの現地法人幹部・笠松洋さん(53)は13日、ミャンマーを出国しました。  外交筋によりますと、健康状態に問題はないということです。  笠松さんは軍が定めた統制価格よりも高くコメを販売したとして6月に拘束され、その後、起訴されました。  ミャンマーの裁判所は12日、禁錮1年と罰金の有罪判決を言い渡しましたが、国軍側はその日のうちに「笠松さんは解放された」と発表していました。  解放の理由については明らかにしていません。  笠松さんはまもなく日本に帰国するものとみられます。

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