アメリカの人気テレビドラマ「ツイン・ピークス」や映画「ブルーベルベット」などで知られるアメリカの映画監督デビッド・リンチ氏が亡くなりました。78歳でした。 　リンチ氏の代表作とも言えるツイン・ピークスは1990年から全米で放送され社会現象と言われるまでの高視聴率を記録し、日本でも人気を集めました。 　映画ではブルーベルベットでアカデミー監督賞にノミネートされたほか、「エレファント・マン」や「マルホランド・ドライブ」など多くの作品でファンに愛され、その作風から「カルトの帝王」とも呼ばれています。 　リンチ氏は昨年8月、肺気腫と診断されたことを明らかにしていました。 　リンチ氏の家族はSNSで「私たち家族は深い悲しみとともに、このたびデビッド・リンチが旅立ったことをお知らせ致します」と投稿しました。