ガザ停戦 イスラエル大使が会見「安定した中東に日本も協力を」

2025年01月20日 18:28
 ガザ地区での停戦発効を受け、イスラエルの駐日大使が中東での安定した社会の実現に向けて日本の貢献に期待を示しました。  イスラエルのコーヘン駐日大使は日本記者クラブで会見し、イスラム組織「ハマス」との戦闘に関して「平和で安全な生活が本当の勝利」と述べ、今後のガザの復興と安定した統治が必要との考えを示しました。  また、恒久的な停戦に向けてはアメリカのトランプ新政権に期待感を示しました。  一方で、おととし10月のハマスによる大規模攻撃は「私たちにはアメリカの同時多発テロに匹敵する出来事」と述べ、イスラエルがなぜ戦争をしなくてはならなかったか日本でも知ってもらいたいと訴えました。  そのうえで、中東で新たな安定した社会を作るためのプロセスに、日本も協力してほしいと述べました。 画像:日本記者クラブで行われた記者会見

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