国会では論戦が始まり、立憲民主党の野田代表が石破総理大臣に対し、給食無償化や選択的夫婦別姓の導入などについて迫りました。 立憲民主党　野田代表 「給食費を払えない家庭も増えて参りました。学校給食の無償化は保護者の負担を減らし、可処分所得を増やす効果がある」 石破総理大臣 「（現在の）子ども子育て政策について効果検証を丁寧に行ったうえで今後の対応を検討致して参ります」 立憲民主党　野田代表 「総理ご自身はこの選択的夫婦別姓賛成論者であった。党内の意見集約にリーダーシップを発揮したらいかがでしょうか」 石破総理大臣 「いつまでも結論を先延ばしてよい問題とは考えておりません。党としての考え方を明らかにすべく議論の頻度を上げ、その熟度を高めてまいりたいと存じます」 　安倍派の元会計責任者の参考人招致については、石破総理は「国会でご判断頂く」と述べるにとどめました。