4年前、大分県宇佐市で親子2人を殺害したとして罪に問われた被告の男に死刑判決が言い渡されました。 　大分市の会社員・佐藤翔一被告（39）は2020年2月、宇佐市で当時79歳の女性と息子（当時51）を刃物のようなもので刺して殺害し、現金を奪った強盗殺人と住居侵入の罪に問われました。 　これまで一貫して無罪を主張する被告に対して検察は死刑を求刑していて、2日の裁判で大分地裁は「強固な殺意に基づく残酷な犯行で、くむべき事情はない」とし、検察の求刑通り死刑を言い渡しました。