台風5号 北日本を中心に影響残る恐れ

2024年08月12日 23:48
 台風5号の中心は東北地方を横断して日本海に抜けましたが、引き続き広い範囲が強風域に入っています。  台風は13日には熱帯低気圧に変わる見込みですが、動きが遅く、14日にかけて北日本を中心に影響が残る恐れがあります。  13日も北日本では雷を伴って激しい雨の降るところがあるでしょう。  岩手県では、これまでの雨量が平年の8月の1カ月分の降水量の2倍を超える記録的な大雨となっているところがあります。  引き続き東北地方を中心に大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意や警戒が必要です。  崖や斜面の近く、増水している川など危険場所には近付かないようにしましょう。  自治体からの情報もこまめに確認するようにして下さい。  また、北日本の海上では13日にかけて、うねりを伴い波の高い状態が続きそうです。  高波による船舶や沿岸施設への被害にもご注意下さい。

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