上皇后さまが仙洞御所で転倒 右大腿骨上部の骨折で東大病院に入院 8日朝に手術へ

2024年10月07日 20:45
 宮内庁は上皇后・美智子さまが6日夕方、仙洞御所で転倒し、右足に強い痛みがあったため7日、東大病院で検査を受け、右大腿(だいたい)骨上部を骨折していると診断されたと発表しました。8日朝、手術を受けるためしばらく入院されるということです。  上皇ご夫妻の側近によりますと、上皇后・美智子さまは6日夕方、お住まいの仙洞御所で転倒されました。  上皇さまもそばににいらっしゃったということです。  右足に強い痛みがあったため、上皇后さまは侍医などの判断ですぐに車椅子を使い、7日午後、東京・文京区の東大病院で検査を受けられました。  右大腿骨上部の骨折と診断され、8日朝に手術を受けられることになりました。  7日からしばらく入院されるということです。  上皇さまは7日午後5時すぎ、東大病院を訪れ、上皇后さまと一緒に検査結果について説明を受けられました。  側近によりますと、上皇后さまも上皇さまも状況を受け止めて、落ち着かれた様子だということです。

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