囲碁の最年長対局記録保持者で97歳の杉内寿子八段が自身の記録を「70日」更新し、97歳10カ月17日としました。 　97歳の杉内寿子八段は23日、千代田区の日本棋院で午前10時から今年最初の対局に臨みました。 　相手は70歳の石倉昇九段です。 　杉内八段は昭和2年・1927年3月6日生まれで、この対局で自身が持つ最年長対局記録を「70日」更新し、97歳10カ月17日としました。 　さらに、この対局に勝利すれば、2017年に亡くなった夫の杉内雅男九段が持つ最年長勝利記録の96歳10カ月4日を381日更新する新記録となります。