名古屋弁辞典
 
ま行
「名古屋弁をもっと知りたい」という方にはメ~テレ アナウンサーが名古屋弁 使用例を音声にて説明します。マークをクリックしてね。
ま
まっぺん【mappen】
もう一度、の意。もう一遍、から転じて成った語句。この言葉ひとつからも、名古屋人の気迫と意地がうかがえる。
使用例  「まっぺん天下統一したろまい」
エピソード
友達と電車の中で話をしていて聞こえなくて「まっぺん言って!言って」っと言ったら友達は「分かった"まっぺん”はい、言ったよ」って言われました。別にまっぺんって言葉を聞きたかったわけじゃないのに・・・。(男性 25歳)
み
む
て
めちゃんこ【metyanko】
滅茶苦茶、から成った句だが、デタラメさを指すのではなく、「大変・すごく」の意味をもつ。ある年代にはペンギン村で使われていた記憶として植えつけられていると思われるが、あの村のモデルが名古屋であるため、自然の成り行きだ。
使用例  小倉スパゲッティ、めちゃんこ美味しかったよー
エピソード
名古屋弁なのか分かりませんが、めちゃんこってよく使います。「めっちゃんこすごい!」とかかなり凄さが伝わるよー。めちゃくちゃになるほどってことっぽいよね。(男性 22歳)
も
もっさい【mossai】
野暮ったい、の意。なにせこの言葉からしてあか抜けなさが伝わってくる。木更津地方で開催される「やっさいもっさい祭り」の同語句は、単に掛け声を示すものであり大きく意味が異なる。
使用例  「部活の猛者なのに、もっさい髪型しとるねえ」
エピソード
私の周りでは「もっさい、もっさい」と変なって言うときに使いますよ。例えば「もっさい服だなぁー」とかね(女性 25歳)
エピソードも添えて使用例など投稿も募集しています。


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