名古屋弁辞典
 
さ行
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さ
さぶぼろ【sabuboro】
いわゆる、鳥肌。「さぶいぼ」とも言う。寒さで皮膚にぼろができる、鳥肌の具体的なイメージを一言で表現せしめている、説得力あふれた単語。
使用例  「冷房ききすぎでさぶぼろがでるがや」
エピソード
冬になると、「あーもうでら寒いでさぶぼろ(さっぼろ) がでるが~」とよく使いますが、ご両親が他県出身の彼には通じませんでした(T_T) 「は?何て言った?札幌?」と聞き返されました。うちでは小さい頃からよ~使っとったのになー。 (24歳 男性)
うちは、昔から鳥肌のことをサムボロって言ってました。寒いときに出る「ボロボロしたもの」ってことらしいですよ。(20際 女性)
在所【zaisho】
実家、郷里の意。ただし、名古屋近隣には御在所岳という地名が存在するため誤解を招くこともしばしば。
使用例  「休みの日は在所に帰って休みたいがや」
エピソード
子供のころから田舎へ帰ることを”ざいしょ”に帰るといっていましたがそれが名古屋弁だったことを最近知りました (30歳 男性)
し
しゃびしゃび【shabishabi】
水っぽい様。 最上形は「しゃびんしゃびん」。水で薄められた様子が手にとるように伝わる言葉。           この言葉を聞くときは必ずカレーとセットになっているような気がするのは気のせいだろうか。
使用例  今日のカレー、しゃびしゃびじゃんね
エピソード
「しゃびしゃび」と言ったら、怪訝な顔をされ、意味は何となく分かるけど・・と言われた。(40歳 女性)
 
車校【shakou】
自動車学校の略語。名古屋人が地方にでて衝撃をうける、「標準語だと信じて疑った事もない言葉」のうちの一つ。教習所と言うのが一般的だが、モータースクールと呼ぶ地域もあるのであなどれない。
使用例  「そろそろ車校に行かなかん」
す
せ
そ
エピソードも添えて使用例など投稿も募集しています。


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