白の古城。花園で華実がバラを愛でているとその棘を指に刺してしまう。傷ついた華実の指をとる手が…。それは兄・勇貴のものではなく、金髪の青年、異界王直属親衛隊の隊長ベルガーだった。ベルガーが華実と話をしていると勇貴が現れ、ベルガーを華実から引き剥がす。勇貴の無礼に、この城の本当の主が誰なのか、どちらが真の白の戦士か、ベルガーは勇貴に決闘を申し込む。
古城・ヴァルハランスの間。そこには巨大な氷像―甲冑を纏い身の丈よりも長い槍を携えた戦士の像があった。鎧神機ヴァルハランス。白の王たるものの鎧ともいえるXレア。そして王者の槍、神機グングニル。この二枚のカードは、荒ぶる戦いの神。白き王たる資格を持った戦士のデッキの中に顕実するという。父の代から異界王の信任厚きベルガー家の家宝で、真の白の戦士である自分のものだと言い張る。ついに勇貴とベルガーのバトルが始まる。
<キャスト>馬神 弾(ダン):大浦冬華、百瀬 勇貴:櫻井孝宏、百瀬 華実:本多陽子、ヴィオレ魔ゐ:川澄綾子、クラッキー・レイ:小野大輔、ズングリー:洞内 愛、マギサ:雪野五月、セルジュ:平川大輔、ベルガ-:下野紘、親衛隊1:樋口智透、親衛隊2:大原崇、親衛隊3:阪口大助
<シナリオ>ほそのゆうじ