グランロロチャンピオンシップも戦いが進み、二回戦最後の対戦。クラッキー対剣蔵の戦いを迎える。結果は弱冠9才、大会最年少参加者の剣蔵の勝利に終わり、クラッキーは茫然自失…。
準決勝に進出した硯は、ブルストム城の図書室に入り込み、なにやら物色している。そして、お札の張られた隠し扉を発見する。硯はためらうことなくお札をはがし中に入っていった。埃の下から現れた黒いカードケースを慎重に取り出すとそれはXレアカードだった。するとどこからともなく声が聞こえ、驚く硯に向かって扉の中から鴉が襲い掛かった!
いよいよ始まる準決勝。第一試合は硯対剣蔵に決まる。ところが硯の姿が見当たらない。このままでは不戦敗になってしまう…とその時、硯が陰陽師姿で現れた。自らを闇鴉禍道と名乗り、硯の体を借りてチャンピョンシップに参戦するという。時間制限一杯となり、バトルが開始された。硯の言動が理解できない一同だが、手袋をせずにバトルをする硯の姿を目にして、本当に取り憑かれていると納得するのだった。
硯(禍道)は紫のマジック「ダンスカマブル」を使用する。取り憑かれた事でバトルスタイルまで変わってしまったようだ。
<キャスト>馬神 弾(ダン):大浦冬華、百瀬勇貴:櫻井孝宏、百瀬華実:本多陽子、クラッキー・レイ:小野大輔、硯 秀斗:阪口大助、兵堂剣蔵:遠藤綾、ズングリー:洞内 愛、マギサ:雪野五月、ギャラクシー渡辺:諏訪部順一、ブルストム:杉野博臣、禍道:大西健晴
<シナリオ>神山修一