ダンとズングリー、マギサはカードスタンドにやってきた。家族を助けるにもどこへ行けばよいかわかっていない彼らの答えが見つかるかもしれないという。店ではマスターから一枚のカードが手渡される。それはイグドラシルだった。赤の戦士が現れたら渡すよう頼まれたとマスターは言う。すると緑の蝶が飛んできてダンを誘うように飛び立っていく。後を追うと小さなオアシスに華実がいた。華実がイグドラシルは兄のものだというと、カードは勇貴の元へ戻っていった。勇貴は自分も同じくコアの光主であり、全能であるから知らないことはないという。ズングリーは異界王ではないかと問うがその問いには答えない。だが、ズングリー家族の行方は知っているという。バトルで勝利したら教えるという勇貴にズングリーは向かっていくが、大量の蝶に阻まれ勇貴の元にたどり着けない。阻まれてもなお向かっていくズングリーを止め、ダンは自分が代わりに勝負を受けるという。ついにダンと勇貴のバトルが始まった!
ダンの攻撃に勇貴はブロックするスピリットがいるにもかかわらずライフで受ける。ライフで受けてもまったく動じない勇貴に、ダンは今までの対戦相手との違いにバトルが読めず困惑する。次のターンにも、勇貴はスピリット一体を召喚するのみでアタックしてこない。焦り始めるダンに、勇貴はついに動く。ドロイデンのレベルを2にし、その効果で他のスピリットのBPもアップさせる。勇貴の攻撃をライフで受けるダンに、スタイルの固定は諸刃の剣だと告げる。それでもダンはジークヴルムを召喚し、何時も通りのスタイルを選択する。対する勇貴は白の戦士の証、鉄騎皇イグドラシルを召喚する。その召喚時の効果で、ダンのスピリットは2体手札に戻ってしまい、ブロックできるスピリットがいなくなってしまう。勇貴とのバトルは一体どうなるのか?
<キャスト>馬神 弾(ダン):大浦冬華、百瀬 勇貴:櫻井孝宏、百瀬 華実:本多陽子、ズングリー:洞内 愛、マギサ:雪野五月、ノンビリー:平川大輔、カザン:乃村 健次、クラウン:うえだ ゆうじ、マスター:矢部雅史、カードバトラーA:龍谷修武、カードバトラーB:澤田将考、カードバトラーC:園部好徳、カードバトラー達:高橋圭一・志村貴博・染谷龍将・倉富 亮
<シナリオ>冨岡淳広