岐阜の腹部に大けがの男性 「切られた」は嘘の申告

2025年01月26日 07:17
 24日、岐阜市で腹部に大けがをした男性が倒れているのが見つかった事件で、「刃物のようなもので切られた」という男性の申告は嘘だったことが分かりました。  24日朝、岐阜市鷺山の路上で、男性が腹部に大けがをした状態で倒れているのが見つかりました。  男性は当初、警察に「誰かにやられた。刃物のようなもので切られた」という趣旨の話をしていました。  警察は殺人未遂事件として調べていましたが、25日に男性に改めて事情を聴いたところ、「本当は自分で刺しました。申し訳ありませんでした」と話したということです。  男性は40代の岐阜市の団体職員で、現在も入院して治療を受けているということです。  現場で見つかった刃物で男性は自分を刺したものとみられています。  警察は男性が嘘の申告をした動機などを調べ、偽計業務妨害などの疑いも視野に捜査を続けるということです。

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