飛島村で犬を散歩していた小3女児死亡事故 大型トラック運転の男に執行猶予付き判決

2024年7月18日 21:49
 愛知県飛島村で当時8歳の女の子を大型トラックではね死亡させた罪に問われている男に、名古屋地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

 起訴状などによりますと、榊泰雄被告(60)は4月、大型トラックを運転し、飛島村のコンビニエンスストアの駐車場に入ろうとした際、歩道で犬の散歩をしていた弥富市の小学3年生、竹内陽妃さん(当時8歳)をはねて死亡させた罪に問われています。

 判決で、名古屋地裁は「安全確認を怠って弱冠8歳の尊い命を奪った被告の過失は重大」とした一方、「これまでの運転態度に問題はなく、2度と運転しない旨を誓っている」などとして、禁錮2年6カ月、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。

これまでに入っているニュース

もっと見る

これまでのニュースを配信中