30人下車できず 名鉄名古屋本線で普通列車が誤って駅を通過 運転士が確認怠る

2024年8月23日 10:00
名鉄名古屋本線で22日、普通列車が誤って駅を通過するトラブルがありました。運転士が停車駅の確認を怠っていたということです。

名古屋鉄道

 名鉄によると、東枇杷島駅(名古屋市西区)に22日午後7時21分ごろに停車予定だった東岡崎発犬山行き普通列車(4両編成、乗客約300人)が、駅を通過してしまいました。

 東枇杷島駅からこの列車に乗る予定だった7人は、後続の急行列車を臨時停車させて乗ってもらいました。また、東枇杷島駅で下りる予定だった約30人は、隣駅の下小田井駅で下りてもらい、反対方向の準急列車を臨時停車させて乗ってもらったということです。

 名鉄は「お客様にご迷惑をかけたことをお詫びします。全乗務員に、停車駅確認などの基本動作を改めて徹底します」としています。
 

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