23日朝、愛知県西尾市で架線の柱が倒れ送電設備が故障した影響で、現在も名鉄線の一部区間で運転を見合わせています。

　名鉄によりますと、23日午前8時半ごろ、西尾線の西尾駅で信号設備などの異常が起きました。

　西尾市十郎島町の名鉄線の踏切を通ろうとした大型トラックに積んでいた重機が、架線に引っかかり柱が倒れ、送電設備が故障したことが原因だということです。

　この影響で午前8時半すぎから、名鉄西尾線の吉良吉田駅と西尾駅の間で運転を見合わせています。運転再開は午後6時ごろとなる見通しです。

　一方、一時運転を見合わせていた蒲郡線は、先ほどから運転を再開しています。