自転車利用中の「ながらスマホ」と「酒気帯び運転」の罰則が11月から強化されるのを前に、名古屋市内で啓発活動が行われました。

　11月1日に施行される改正道路交通法では自転車に乗りながら携帯電話を操作する「携帯電話使用等」には6カ月以下の懲役などが科せられます。

　また、これまで罰則の対象外だった「酒気帯び運転」は3年以下の懲役などが科せられ、酒類提供者にも2年以下の懲役などが科せられます。

　施行を前に17日、中区栄で警察官ら約25人がチラシなどを配布し、自転車の安全な利用を呼びかけました。

　「自分が事故の当事者にならないように基本ルールの徹底と、新設された違反についても、そういう行為をされないようにして事故を起こさないようにしてほしい」(愛知県警 交通事故対策室　松井挙警視)