即戦力左腕・吉田聖弥投手が2度目のブルペン 立ち投げで32球 キャンプ1軍スタートへ確かな手ごたえ

2025年1月20日 12:33
ドラフト2位、吉田聖弥投手が即戦力の片鱗をみせました。
 19日のナゴヤ球場。

 新人合同自主トレスタートから約1週間が経ち、ルーキーたちも徐々に緊張がほぐれてきた様子。終始和やかな雰囲気で汗を流しました。
 
 そんな中、ドラフト2位の吉田聖弥投手は17日に続き、2度目のブルペン入り。
 
 キャッチャーを立たせた状態で、変化球を交えながら32球。7割程度の力で投げ込みました。

「100点に近い状態かと言われたらそこまでではないけど、感覚としては本当にいい状態、いい方向に向かっている」(吉田投手)
 

吉田聖弥 投手

 吉田投手のブルペン投球を2回連続で受けているのがドラフト4位、石伊雄太選手。
  
 積極的に声を掛けながら、投球の感覚を確かめ合いました。

「(吉田投手は)わりと力感なく、気持ちよく投げられているかなという感じ。ストレートが見た目より伸びてくるなと感じる」(石伊選手)

「『ボールのラインはいいよ』と(石伊選手に)言ってもらって、自分としても合格点は与えられる。まずまずのブルペンだった」(吉田投手)
 
 2月の沖縄キャンプは1軍・北谷スタートが濃厚となっている2人。残りの期間でさらにギアを上げ、キャンプインに備えます。

「100%の力で出来ている所がまだまだなので、まずはアピールできるものを作ってキャンプに臨みたい」(石伊選手)

「体の状態を見ながらになるが、状態がいいのであれば、最終的にキャッチャーを座らせての投球をしてからキャンプに入りたい」(吉田投手)

(2025年1月20日メ~テレ「ドデスカ!」より)
 

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