子どもたちに大学生活を知ってもらうイベント　医療系の専門用語をクイズを交えて学ぶ　名古屋

児童養護施設の子どもたちに、大学生活を知ってもらうイベントが名古屋で開かれました。

　このイベントは名古屋市立大学と社会奉仕団体がおこなったもので、6日は子どもたち123人が参加しました。

　子どもたちは、箸を使ってビーズを移動させた回数を競うゲームで学生と交流を深めた後、学内のイベントブースを周りました。

　学部を紹介するブースでは医療系や理学系などの学部で使われる専門用語をクイズを交えて子どもたちが楽しみながら学びました。

　「看護学部のブースで説明した時は看護師になりたいと言ってくれる子もいたので、自分としてもよかったなと思いました」（名市大の学生）

　子どもたちはクイズに参加した後、カプセルに入った景品をうれしそうに受け取っていました。