日経平均株価はきょうも不安定な動き

2024年08月14日 19:56
 14日の日経平均株価は一時450円以上、上昇しましたが、その後はこれまでの反動や岸田総理大臣の自民党総裁選への不出馬表明などもあり、不安定な値動きが続きました。  14日の日経平均はアメリカの流れを引き継ぎ、半導体関連株を中心に一時450円以上、値上がりしました。  13日にアメリカで発表された重要な経済指標が市場予想を下回り、中央銀行にあたるFRB(連邦準備制度理事会)による早期の利下げへの期待が高まったことなどから、ハイテク株を中心に上昇した流れを受けました。  しかし、日経平均は先週の急落から値を戻したタイミングで売る動きも強まっていたことや岸田総理が自民党の総裁選への不出馬を表明したことなどから下落と上昇を繰り返し、不安定な値動きが続きました。  最終的には13日より209円高い3万6442円で取り引きを終え、3営業日連続の値上がりとなりました。

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