政策期待で株価上昇 3万9000円台回復

2024年10月31日 08:32
 30日の日経平均株価は堅調な立ち上がりでした。午後には一時、3万9500円近くまで上昇。終値は前の日から373円高い、3万9277円となりました。  アメリカ市場でハイテク関連株などが好調だったことを受け、国内の半導体関連株が買われて、半月ぶりに3万9000円台を回復しました。 三井住友DSアセットマネジメント 市川雅浩氏 「円安も基本的には追い風になっていると思う。一部野党と協力して政権を続ける見方が広まっているので、株式市場にとってはプラスという期待感もあると思う」  しかし、市川氏は「こういった期待感は持続しない」と分析しています。 市川氏 「市場の注目は、マイクロソフトとメタの7~9月期決算。マイクロソフトとメタの業績予想が非常に弱い場合、国内の半導体関連株にマイナス材料になるので、日経平均は売り優先の展開になる可能性はあると思う」 (「グッド!モーニング」2024年10月31日放送分より)

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