兵庫知事のパワハラ疑惑で維新が方針転換 吉村共同代表「不信任案の提出あり得る」

2024年08月28日 09:55
 日本維新の会の吉村洋文共同代表は、パワハラ疑惑などがかかる兵庫県の斎藤元彦知事について、党として不信任決議案を提出する可能性を示唆しました。 吉村共同代表 「(Q.説明十分にされていないと、党が判断した場合、辞職勧告や不信任決議、そういうことを検討する可能性があるのか)当然、その可能性はあり得る」  前回の県知事選で斎藤知事を推薦した維新の会は、一連の疑惑について、これまで静観する姿勢を続けてきましたが、方針転換した形です。 “維新の会”に詳しいジャーナリスト 吉富有治氏 「(大阪の)箕面市長選挙の結果ですよ。ダブルスコアに近い形で敗れたというのは、かつてなかった話なんですよね。維新では」  今月25日の大阪・箕面市長選挙では新人候補が「大阪維新の会」公認の現職を破り、当選しました。  大阪の首長選挙で、“維新の会”の現職が敗れるのは初めてで、斎藤知事を巡る問題が敗因の一つになったと党内から批判の声が高まっているということです。 (「グッド!モーニング」2024年8月28日放送分より)

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