【速報】堀井学元議員を略式起訴 公職選挙法違反などの罪で東京地検特捜部

2024年08月29日 17:55
 東京地検特捜部は堀井学元衆議院議員(52)を公職選挙法違反と政治資金規正法違反の罪で略式起訴しました。  堀井学元議員は2021年10月から2023年10月までの間に選挙区内の52人に対し、自分の名前が書かれた香典合計38万円を秘書らに持参させたほか、約23万円分の枕花を贈った公職選挙法違反の罪に問われています。  また、自身の政治団体が2019年から2021年にかけて自民党・安倍派からキックバックされたパーティー収入1714万円について収支報告書に記載していなかったとして、政治資金規正法違反の虚偽記載の罪でも略式起訴されました。  これを受け、東京簡裁は堀井元議員に対して罰金100万円、公民権停止3年の略式命令を出しました。  罰金が納付されて有罪が確定すれば堀井元議員は3年間、選挙に立候補できなくなります。  堀井元議員は今月28日、「皆様から託された一票を踏みにじる結果となってしまいました。私の遵法精神の欠如が原因であります。このような結果になりましたことを深くおわび申し上げます」とするコメントを発表し、議員を辞職しています。

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