20日は列島に寒気が流れ込み、北海道など北日本で初雪や初冠雪の発表が相次ぎました。東京では最高気温が19日から7℃下がり、秋本番の涼しさとなりました。 　日々の気温の変化にもうついていけません。札幌は去年より22日早い初雪で、10月に降るのは実に7年ぶりのこと。 　今シーズン初めて冬型の気圧配置となり、列島の気温は急降下しました。 　19日、箱根に来て、1泊した観光客です。 東京からの観光客 「めっちゃ寒い」 「走り回ってました」 「（Q.足出してますよね？）間違えちゃいました、気温。服を持ってきてなくて」 「秋が通り過ぎちゃっている。秋を感じてないね、まだ」 「冬だよ、冬」 　風に揺れるススキも趣がありますが、“それどころではない”そう感じた観光客も多かったようです。 　とはいえ、ススキは今が見頃。服装さえ正しければ圧巻の眺めが楽しめます。 　20日、一番の人気スポットは、足湯です。 　夏から一気に冬へ。19日、83回目の真夏日を観測した東京です。20日朝にはそこから15℃近く下がり、街ゆく人の服装も当然“冬仕様”となりました。 　その寒さが余計なプレッシャーとなったのかもしれません。 　東京都の無形民俗文化財に指定されている「木場の角乗」です。当時、材木管理に携わった職人の神業。ただ、20日は…。いつもはこうじゃないんです。 　もはや、嫌な予感しかしません。 参加者 「今年初めて乗せたから成功したかったけど、最後に落ちて残念。また来年やろうな」 　名古屋の秋を彩る最大の祭りには、意外なスペシャルゲストが。大通りをゆっくりと進むのは、夢の国からやって来たディズニーの仲間たち。 　ミッキーやミニー、ドナルドたちが地元のキッズダンサーと一緒におよそ1キロを練り歩き、沿道を埋め尽くす人たちを笑顔にしました。 観客 「午前9時半ごろにはここに来ていて」 「（Q.万全の態勢で？）ミッキー見たいと思って」 　熱いパレードの前には、気温も気にならなかったようです。