札幌市で横断歩道を渡っていた70代の女性が車2台にはねられ、意識不明の状態で搬送されましたが、死亡が確認されました。 　27日午前5時20分ごろ、札幌市東区の市道で「女性が車の下敷きになっている」と警察に通報がありました。 　警察によりますと、横断歩道を渡っていた70代の女性がワゴン車にはねられ、さらに、その後ろから走ってきた乗用車にもはねられました。 　女性は乗用車の下敷きになり、その後、救助されましたが意識不明の状態で病院に運ばれ、死亡が確認されました。 　女性が渡っていた横断歩道側の信号が赤だったとみられています。 　警察は、それぞれの車を運転していた男性から当時の状況を聞き取り、事故の詳しい原因を調べています。