リコール製品の事故に注意 火災発生も 5年間で558件

2024年08月29日 12:22
 不具合や欠陥などで製品を回収するリコールが実施された後に火災などの製品事故が起きるケースが多いとして、注意を呼び掛けています。  NITE=製品評価技術基盤機構によりますと、リコール後に起きた事故で人的被害が出るなどした重大なものは、去年までの5年間で558件ありました。  具体的には、ハンドル操作ができなくなる恐れがあるとしてリコールとなった電動アシスト自転車で、走行中にハンドルにロックが掛かり、転倒したケースがありました。  他にもリコール対象のノートパソコンが発熱して出火したと推定される事故も起きています。  NITEは製品を購入する時にユーザー登録をすることや、メールなどのリコール情報を見逃さないようにするなどの注意を呼び掛けています。

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