沖縄で相次いで発覚したアメリカ兵による性暴力事件を受けて、上川外務大臣は重大事件に関する自治体への情報共有のあり方について近く、改善策を発表する考えを示しました。 上川外務大臣 「情報共有のあり方につきまして、さらなる工夫や改善ができないか、近く政府として発表できるよう調整を急いでおりまして」 　上川大臣は具体的な改善策については、「被害者のプライバシーや捜査への影響などを踏まえて関係省庁と検討している」と述べるにとどめました。 　沖縄でアメリカ兵による性暴力事件が相次いでいたことが明らかになりましたが、いずれも政府から県には伝えられていませんでした。 　玉城知事は政府に抗議したうえで県への通報の徹底を求めていました。