原子力規制委員会は、青森県むつ市にある使用済み核燃料の中間貯蔵施設について、操業する前の検査が適切だったと認める決定をしました。6日にも原子力規制委員会から「確認証」が交付され、施設の操業が始まります。 　中間貯蔵施設は、原発から出た使用済み燃料を再処理するまで一時的に保管する施設です。 　原発の敷地外にあるものとしては、操業は国内初となります。 　保管の期限は50年となっています。 　施設には、9月に新潟県にある東京電力・柏崎刈羽原発から使用済み燃料が運び込まれていました。 　施設を管理する会社・RFS＝「リサイクル燃料貯蔵」が操業前の検査を行い、原子力規制委員会が検査が適切かどうか確認をしていました。