愛知・常滑市の養鶏場でまた鳥インフルエンザ感染確認 県内12例目、知事「卵の価格が上がっている」

2025年1月21日 12:39
愛知県常滑市の養鶏場で、県内12例目となる高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されました。
 愛知県によりますと、20日午前、常滑市の養鶏場から「死んだ鶏が増えた」と県に通報がありました。

 県の遺伝子検査で21日、高病原性鳥インフルエンザの感染が確認され、これで県内で今シーズン確認された鳥インフルエンザの感染は12例目となりました。

「卵の値段が上がってきている。今年1月の平均価格は20日までで233円/kgと(過去5年の平均より)3割近く上がっている。何とか食い止めていきたい」(大村知事)

 県はこの養鶏場で飼育されている鶏約12万5千羽の殺処分を進めています。

 県内ではこれまでに半田市や阿久比町などでも感染が確認されています。
 

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