地下鉄を凶悪犯罪から防げ ホームドアとさすまた使い訓練 名古屋市の名古屋港駅

2025年1月21日 17:20
名古屋市港区の地下鉄の駅で、不審者が現れた際の対応を確認する訓練が行われました。
 名古屋市交通局では毎年、危機管理対応力の向上のため、地下鉄の駅で不審者への対応訓練を行っています。

 21日の訓練は、名古屋港駅でホームに刃物を持った不審者が現れたことを想定して行われ、駅員や港警察署の警察官約20人が参加しました。

 訓練では、不審者が車内に侵入しないようにホームドアを閉めるとともに、駅員がさすまたなどを使ってけん制し、駆けつけた警察官が取り押さえるまでの手順を確認しました。

「緊急事態が発生した場合、まず落ち着くことが大切。駅員や警察官の指示に従ってください」(名古屋・港警察署 永野優司 地域課長)

 名古屋市交通局では、今後も様々な事案を想定した訓練を行っていくということです。
 

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