日経平均終値が4万円超 約3カ月ぶり水準 金融関連株など上昇

2024年07月03日 00:18
 東京株式市場の日経平均株価が4万円台を回復して取引を終えました。約3カ月ぶりの高値水準です。  2日の日経平均株価の終値は前の日よりも443円高い4万74円でした。  4万円台を回復するのは3月29日以来、約3カ月ぶりです。  日本の長期金利が上昇していることから保険や証券、銀行といった金融関連株の上昇が目立ったほか、割安株とされる海運株なども買われました。  また、複数の市場関係者はここ数カ月、日本株の買いを控えていた海外の投資家による買いが増えて株価の上昇につながった可能性があるとみています。

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