潜水艦巡り川崎重工業が「裏金」 6年で十数億円 複数の下請け企業との間で架空取引

2024年07月04日 09:39
 潜水艦の製造や修理を行っている川崎重工業は今年2月、大阪国税局から神戸市内の造船工場で不正な取引があると指摘を受け、調査を進めていました。  その結果、複数の下請け企業との間で架空取引を行い、過去6年間で十数億円の裏金を作っていたことが分かりました。  具体的な使い道については調査中ですが、国税局は「裏金が物品の購入や飲食の費用に使われ、潜水艦の乗組員が関わっていた疑いがある」と指摘しているということです。  防衛省は、実際に隊員が金品などを受け取ったか調べています。 (「グッド!モーニング」2024年7月4日放送分より)

これまでに入っているニュース