伊方原発の運転差し止め訴訟 住民側の請求棄却 松山地裁

2025年03月18日 14:55
 愛媛県の住民らが伊方原発3号機の運転差し止めを求めた裁判で松山地裁は18日午後、原告の請求を棄却しました。  同様の集団訴訟は広島や大分など全国4つの地裁や支部で行われ、判決が言い渡されたのは同じく原告の訴えを退けた大分・広島に続き3例目です。  松山地裁での裁判は福島第一原発の事故を受けて、2011年12月に愛媛の住民らが四国電力を提訴して始まり、これまで13年余りにわたって続いてきました。

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