認可外保育園の元施設長らを書類送検 生後4カ月の男児がうつぶせ寝で死亡 警視庁

2025年03月18日 14:58
 東京・世田谷区の認可外保育園で生後4カ月の男の子が死亡した事故で、警視庁は元施設長の男性らを業務上過失致死の疑いで書類送検しました。  2023年、世田谷区の認可外保育施設「託児ルームバンビーノ」で生後4カ月の男の子がうつぶせで意識不明の状態で見つかり、病院に搬送されましたが、その後、死亡しました。  警視庁は元施設長の男性(59)とその息子で当時職員だった男性(24)について、乳幼児の安全な寝かせ方などの指導を徹底しなかったなどとして、業務上過失致死の疑いで書類送検しました。  警視庁によりますと、元職員の男性は危険な寝かせ方だと認識しながら、窒息の危険性があるうつぶせの姿勢で男の子を寝かせるなどしていました。  警視庁は、2人の認否を明らかにしていません。  当時、ANNの取材に対し、元施設長の男性は「(うつぶせで寝かせることを)容認していました。本当に申し訳ないことをした」と話しています。

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