将棋の王位戦七番勝負の第1局は、激戦の末、藤井聡太七冠が勝利し、「永世王位」に向け好スタートを切りました。 　王位戦第1局2日目は、藤井七冠、渡辺明九段ともに局面を打開できず、80手目で同じ局面が4回繰り返される「千日手」が成立しました。 　その後の指し直しで、藤井七冠は不利な展開が続きましたが、終盤に大逆転し勝利しました。 藤井聡太七冠 「結果は幸いしましたけど、内容は反省するところが多かったので、しっかり振り返って集中して第2局に臨みたい」 　今回、タイトルを防衛すれば藤井七冠は、王位戦で5連覇となり、「永世棋聖」に続いて「永世王位」の資格を獲得します。