寒さでスマートフォンの修理依頼が急増。あなたのスマホは大丈夫でしょうか。 ■寒さでスマホ修理依頼急増 　16日の都心の最低気温は2.6℃と冬本番。寒くなって皆さんスマホで困ったことは…。 20代の人 「弟のサッカー観戦に一日外にいたら、思った以上に（スマホの）充電が減って。寒いからかなと」 30代の人 「携帯のバッテリーは（減るのが）結構、早くなった。100％から0％になった」 　スマホの修理店では…。 スマホ修理ジャパン　中嶋拓也店長 「多いのはバッテリー関係です。冬は問い合わせが増えて、そのまま修理の人が多くなっている。一日、多い時には5、6件。最大で10件の日もある」 　では、この寒い時期はどうしたらいいのでしょうか。 スマホ修理ジャパン　中嶋拓也店長 「（バッテリーの）持ちをよくする対策が身近なところでできます」 　プロおすすめ、この寒い時期にバッテリーの持ちをよくする簡単な対策を教えてもらいました。 ■プロおススメの対策 　寒くなるとスマホのバッテリーの修理依頼が急増。実はスマホのバッテリーは寒さに弱く、冷えると減りが早くなるのです。 スマホ修理ジャパン　中嶋拓也店長 「適正としては、25℃前後が一番いいと言われていて、5℃以下になるとバッテリーに影響が出だす」 　最近は肩からぶら下げる人も多いですが、この時期の外気に触れるとスマホが冷えるのでNGなのです。 　そこで、この時期にバッテリーの持ちをよくする方法をプロに教えてもらいました。 スマホ修理ジャパン　中嶋拓也店長 「温めることで、持ちを改善させることはある」 　スマホを温めるのが有効なのですが…。 スマホ修理ジャパン　中嶋拓也店長 「温める意味合いでカイロを使う人もいるが、急激に温まるのでバッテリーに負担が掛かる」 　カイロなどで温めすぎると、バッテリーが膨張してしまう可能性もあるそうです。 　そこで…。 スマホ修理ジャパン　中嶋拓也店長 「ポケットの中に入れる。布（ハンカチなど）で包んで温める」 　寒い日にスマホの電池を長持ちさせる方法は念のため、試す前にメーカーのホームページなども確認するようにして下さい。